副理事長方針

  
2016年度 副理事長方針
副理事長   中山 健太郎

ひとの想いが紡ぐ持続可能なまちづくり





 今、我々の住まう比企地域に突きつけられている危機的な現実。それは消滅可能性都市(2010年からの30年間で20~39歳の女性の人口が5割以上減少する市町村)と呼ばれる市町村に、我々の活動エリアである比企地域9市町村の内、東松山市と滑川町を除く、実に7つの町村が挙げられているほどの少子高齢化、またそれに伴う人口減少問題ではないでしょうか。

 消滅可能性都市といっても、実際には自治体としての存続が危ぶまれているものであって、人が住めなくなるという事ではありませんが、我々が生まれ育った「まち」が危機的な状況であることに変わりはありません。

 しかしながら、東京への人口一極集中が加速しながらも日本経済の衰退は止まらず、改めて地方の重要性が再認識されつつもあります。地方創生や里山資本主義という考え方も生まれ、地域の資源を活かした地方の再生こそが日本再興へのカギであるとも考えられています。また、LOHASやスローライフという、物質的満足ではなく心の豊かさを求める価値観も、多くの人たちの共感を生んでいます。

 我々の比企地域には歴史・伝統・文化といった無形の資源、そして田園地帯や市街地、里山と言った有形の資源が豊富に存在します。それらの資源は、勝手に生まれたものではなく、すべて「ひと」が生み、育くみ、そして「まち」として形づくってきたものです。我々は今一度原点に返り、「ひと」の想いを紡ぎ、織りなすことで、思い遣りの伝播するまち、魅力あふれる地域創造への運動を推し進めていかなければなりません。

 我々比企青年会議所は、市町村の垣根を越えた比企地域で唯一の公益団体としての自覚と責任を持って地域に向き合い、比企に住まう人たちが50年後、100年後、いや30世紀になっても「故郷と呼べる比企」を目指し、自信と覚悟を持ち地域で先頭に立って活動を続けてまいります。


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2016年度 副理事長方針


副理事長   松本 敏行

~ 新たな次代の為に一歩を踏み出す時 ~




 我々比企青年会議所は昨年創立35周年を迎え、創始の想いを再確認し引き継いでいく事を約束致しました。それと同時に新たな次代の為に、そして40周年へ向け故郷(ふるさと)と呼べるまちづくり5ヵ年計画「連携」・「継続」・「強化」を三本の軸に「比企らしさ誇れる繋がりあるまち」を目指し、しっかりと歩んで行く事も約束致しました。

 本年度、確実な一歩を踏み出す事が今後の比企青年会議所の未来を大きく動かす事に違いありません。今こそ全員で、思い遣りを伝播させるべく勇気をもって一歩を踏み出すときだと考えます。

 近年、比企青年会議所の拡大状況は決して満足いく結果ではないと言えるでしょう。仲間集めと言う部分では成果を出しているものの、志を同じくする同志づくりとは言い難いのではないでしょうか。結果的には会員数の減少を目の当たりにし、今後の事業展開にも影響を及ぼす事になりかねません。

 本年度、LOMメンバーには何故会員拡大が必要なのかを再認識して頂き、適材適所に人員を配属しメンバー全員で会員拡大を遂行していきたいと思います。

 我々は、この比企の為にまちづくり活動を行っており、結果的には己の為に繋がる活動となる事を入会候補者にもしっかりと伝え、同志となって頂きます。
我々の想いをより強く比企へ伝播させられる様、同志を集い、思い遣りをもてる地域、強いLOMづくり、そして次代の比企青年会議所の為に、我々は強い意思を持ち邁進して行きます。

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2016年度 副理事長方針
副理事長   高橋 宏之

心豊かな青少年育成~






 子供達にとって、家庭や地域は基本的な生活習慣や生活態度を身につける場でもあり、心の安らぎの場でもあります。しかし、近年における現状は、家族の形の多様化や、都市化等により家族のまとまりや地域との触れ合いが弱くなっております。また、インターネットの普及や少子高齢化等様々な要因により外で元気よく遊ぶ子供達の姿が少なくなってきたように思います。従来、家庭や地域が果たしてきた青少年育成の役割が必ずしも十分に発揮されていないのではないかと思われる状況にあります。

 このままだと日本人が大切にしてきた集団生活における秩序や調和、礼儀を重んじる和の心が失われてしまいます。このような社会だからこそ、未来を担う新しい世代である子供達に日本人が大切にしてきたことを伝えていく事が家族や地域の人達の責務だと考えます。

 2016年度、我々は未来を担う大切な子供達の為、率先して地域に「思い遣り、優しさ、感謝の心」を発信していきます。家族や地域の人達が温かい気持ちで子供達と接し、そのことで他人を思い遣れる優しい心を育み、それが次世代に継承されていく。その結果、子供達、地域と共に成長し、我々の目指す明るく豊かな社会の実現に近づくのだと思います。

 結びに比企青年会議所は昨年35周年を迎え、今年度は40周年に向け新たな一歩を踏み出す年でございます。我々は地域と連携を強化し、比企に住まう多くの子供達が比企の魅力を再認識して頂けるような事業を行っていきます。比企の魅力溢れる事業を継続して行い、子供達が比企の魅力を伝播することで、比企が明るく活気づき魅力溢れる地域になっていくのだと確信しております。